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今回は、世界文化遺産『厳島神社』 について紹介させて頂きます。
厳島神社は593年に佐伯鞍職が創建。1168年頃に平清盛が現在のような寝殿造りの海上社殿を造営したと言われています。その後、1571年に毛利氏によって本社本殿の改築や反橋や大鳥居の再建など大規模な修復が行われたそうです。
「神を斎(いつ)き祀(まつ)る島」という語源のように、古くから島そのものが神として信仰されていたという厳島(宮島)。その海上に神秘的に建っている厳島神社は、1996年世界文化遺産に登録されました。四季を通じて国内外から多くの人々が訪れる観光名所です。
見所は日本で唯一、潮の満ち引きのある場所に建つ寝殿造りの社殿群と大鳥居から成る嚴島神社。御本社を中心とする左右の廻廊でつながる客神社・天神社・能舞台などが、背景に広がる自然と調和しており、その華やかで神秘的な建築美は訪れる人々を魅了しています。
残念ながら厳島神社の大鳥居は、建立から140年以上が経過し、損傷や老朽化が進んでおり、2019年6月から大規模な保存修理工事が行われています。しかし、2022年中には工事足場を撤去できる見込みとのことで、 近いうちには大鳥居の全景を見る事ができるようです。
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