AGA治療薬・薄毛治療薬で外用剤のロゲインは種類が豊富です。ロゲインやジェネリックの種類やミノキシジルの効果、副作用、、使用方法、通販・個人輸入代行等についてお話いたします。当院ではロゲイン(フォームタイプ)、ミノキシジルローションを取り扱っております。ミノキシジルタブレットの取り扱いもございます。
ロゲインとは
ロゲインはファイザー社が開発したAGA・薄毛治療薬で成分はミノキシジル(Minoxidil)です。世界40ヵ国以上でミノキシジル2%の液剤が一般用医薬品(OTC)として承認されており、さらにアメリカ、イギリスなど世界20ヵ国以上ではミノキシジル5%の液剤が、同じく一般用医薬品として承認されています。
ロゲインは日本のみOTC医薬品「リアップ」シリーズとして大正製薬から販売されています。日本以外の国ではジョンソン&ジョンソンより「ロゲイン」として販売されています。
日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)では推奨度Aランクの薬剤でAGA・薄毛治療の標準的な薬剤です。ガイドラインでは5%を推奨しています。フォームタイプとムースタイプの製剤があり濃度も1%や2%のものから20%のものと様々です。ロゲイン女性も使用できますが女性は1%ロゲインが推奨されています。
ロゲインの効果・効能
効能は「男性型脱毛症における発毛・育毛および脱毛の進行予防」となります。ロゲインは「ミノキシジル」を主成分としたAGA(エージーエー)治療薬・薄毛・育毛治療薬です。発毛のメカニズムはミノキシジルの血管拡張作用により毛乳頭細胞や毛母細胞が活性化されて細胞分裂が促進し発毛を促進するといわれています。同じAGA治療薬・薄毛・育毛治療薬のプロペシア(フィナステリド)は作用機序が異なり併用したほうがより発毛効果を高めることが知られています。
ロゲイン(ミノキシジルローション)5%は日本皮膚科学会推奨度Aランクの薬剤です。
2010年日本皮膚科学会は5%ロゲイン(ミノキシジル外用剤)とフィナステリドの治療を男性の標準療法としてガイドラインを作成しています。ロゲインはAGA治療薬・薄毛・育毛治療薬の基本となる薬剤です。
男性では1%、2%のロゲインよりも5%ロゲインが発毛の効果が強く副作用の頻度が変わらないことが知られています。ロゲインの効果が目に見えてでてくるのは約半年後です。AGA治療薬・薄毛治療は継続治療が重要です。
また池袋・上野ユナイトクリニック東京各院で処方している強い発毛効果を持つ「AGA ドクターズカクテル」との併用も可能です。併用でより強力に発毛を促すことができます。
ロゲインやリアップのスプレータイプの種類
スプレータイプのロゲインなどは製剤が非常に少ないです。ミノキシジルは固まりやすくスプレーで高濃度の製剤にするのは難しいようです。日本では大正製薬のリアップジェットがミノキシジル1%の製剤です。1%は女性の使用量になります。ロゲイン5%のジェットタイプもあるにはあるのですがローションタイプにスプレーノズルを装着するものです。
製剤名 | 製薬会社 | ミノキシジル濃度 |
リアップジェット | 大正製薬 | 1% |
ロゲイン5% | ファイザー社 | 5% |
ロゲインやロゲインジェネリックのスプレータイプの用法・用量
男性は5%のロゲインを1日2回頭皮の薄毛部分にスプレーしてください。薄毛の部分にピンポイントでスプレーできるので薬剤が少量で効果的ですがスプレーしすぎるとやはり液だれします。