ED治療・早漏治療専門のユナイトクリニック東京ではED治療薬バイアグラ(シルデナフィル)、バイアグラジェネリック、レビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)、早漏薬プリリジー(ダポキセチン)などを処方しています。価格は東京最安値を目指しており購入費用を安く抑えられます。
プリリジーは世界は始めての内服の早漏治療薬です。30mg錠と60mg錠の製剤があります。早漏に唯一適応をもつ「ダポキセチン」を成分としています。
プリリジーの効果や延長時間(3~4倍)、用量、パキシルとの比較や違いなどが分かる臨床研究をまとめました。プリリジーは副作用が少なくED治療薬との併用も可能なため人気があります。池袋・上野・渋谷など東京・横浜・大宮の方はユナイトクリニックにお越しください。
通販や個人輸入でプリリジージェネリックのエバーラストの偽物・偽造品が多く出回っているようですのでご注意下さい。
プリリジー30mg錠の画像
プリリジー服用で射精時間は3~4倍に延長した。継続使用で効果が増強する。
プリリジーによる早漏治療(PE治療)に関する海外での医学論文データの一つです。
6081人を試験対象者(被験者)としたデータを以下に示します。
全被験者の治療前のIELT(intravaginal ejaculatory latency time:膣内挿入後から射精までの時間平均値)は54秒でした。(早漏でない男性のIELTは6分です。)プリリジー服用群と偽薬を服用させたプラセボ群とを比較すると初回服用時、プラセボ群のIELTが1.4分に対しプリリジー30㎎群では2.1分、プリリジー60㎎群は2.5分と改善していました。
プリリジーを12週間、24週間と継続的に使用した場合にはプラセボ群のIELTが2.0分、2.2分であるのに対してプリリジー30㎎群が3.5分、3.3分、プリリジー60㎎群が3.8分、3.9分と継続使用で効果が増強していました。
プリリジーは用量に依存しており、IELTと早漏症の改善率は60㎎服用群の方が30㎎群よりも高くなっていました。
また24週間適時使用後の早漏症改善率もデータではプラセボ群が軽度改善16.4%、中等度改善11.8%、著名な改善が3.7%であるのに対しプリリジー30㎎群では軽度改善27%、中等度改善20.6%、著名な改善が10%、プリリジー60㎎群では軽度改善33.2%、中等度改善27.3%、著名な改善が11.9%。となっており、IELTと同様に早漏症の改善率もプリリジー服用群の方がプラセボ群より高い改善を示していることが分かります。
つまり6081人という大規模試験においてプラセボ群とプリリジー30㎎群、60㎎群とでは有意差を持ってIELTの延長効果があることが示されました。
用量依存性に30㎎群では約3倍、60㎎群では約4倍のIELTの延長を認めました。
またプリリジーの24週間適時使用後の早漏症改善率は軽度~著名な改善を認めるものが72%見られ、適時使用することで早漏症自体の治癒が見込めることが示されました。
まとめ
プリリジーの服用でIELTが有意に3~4倍延長することが示された。プリリジーのIELTの延長効果は用量依存性に延長し継続使用でプリリジーの効果が増強する。またプリリジーの適時使用で72%の人に早漏症の改善が見込めることがわかった。
プリリジーの服用でIELTが約3倍に延長された。52~58%で射精のコントロールができパートナーの満足度が2倍以上となった。
アメリカのジョン・プライヤー博士らは軽度から重症の早漏の症状に悩む男性被験者2,600人に対し、偽薬(プラセポ)とプリリジー30㎎、プリリジー60㎎群の3群にわけて試験を行いました。被験者のIELTは54秒でした。
研究開始から12週後、偽薬群ではIELTが平均1分45秒、プリリジー30㎎群では平均2分47秒、60㎎群では平均3分19秒でした。
またプリリジーが射精のコントロールに有効であった被験者の割合は30㎎で52%、60㎎で58%、パートナーの満足度や2倍以上(60㎎群で)という結果も報告されています。
まとめ
プリリジーの服用でIELTが約3倍に延長された。52~58%で射精のコントロールができパートナーの満足度が2倍以上になった。
パキシルの射精時間の延長効果と改善率はプリリジーには及ばない。
プリリジー以外のパキシル(パロキセチン)など他のSSRIも射精を遅らせることが知られています。パキシルの本来の適応はうつ病、うつ状態、パニック障害、強迫神経症、社会不安障害などの精神疾患で早漏症治療薬としての適応はありません。
しかし射精障害の副作用があるため早漏症治療薬として適応外治療されています。パキシル20㎎服用でIELTが平均24秒だった被験者が4週間の性交5時間前パキシル20㎎服用で34秒から90秒に改善したことが報告されています。また同様の方法では早漏症の改善率は10~30%と報告されています。
治療前のIELTや服薬期間などの条件が違うので単純なデータの比較は難しいですがプリリジーの方がIELT延長効果および早漏改善率ともにパキシルと比べて高いのは間違いありません。このデータ結果からパキシルはIELT及び早漏改善率ともにプリリジーほどの効果は認められないことが分かります。
まとめ
パキシルはIELTが34秒から90秒ほどの延長効果しかなく早漏改善率も10~30%と低い。
日本ではプリリジーの許可を得た医療機関のみが取り扱いをしています。
(※)プリリジーは国内で未承認ですが、厚生労働省の関東厚生局は早漏専門クリニックの一部にプリリジー(ダポキセチン)の処方を許可しています。
プリリジーの処方をしていないクリニックは厚生労働省から許可を取っていません。
ユリーフ・トラマールを早漏治療薬として服用しないで下さい。
前立腺肥大症薬のユリーフを(シロドシン)早漏治療薬として服用すると~30歳代までの方には逆行性射精の副作用が100%生じるとメーカーが発表しています。またトラマール(トラマドール)は癌性疼痛などに適応がありますが依存性があり、中毒になる場合があります。早漏への効果もパキシル程度で副作用はパキシルよりも多く見られます。(ユリーフは安全性関連Q1、Q2を参照してください)
当院でユリーフの健康被害の相談もございますが適応外使用は薬剤の副作用などが見られた際の補償など一切受けられず自己責任となりますのでご注意下さい。